メンズ眉毛の整え方|自分で失敗しないセルフケア
眉毛を自分で整えたい男性向けに、失敗しない手順と道具を解説。眉頭・眉山を触らないルールを守るだけで清潔感が出ます。
眉毛の整え方を解説します。手順は決まっています。覚えることは少ないです。
押さえるポイントは3つ。触る場所を限定すること。使う道具を揃えること。頻度を決めて守ること。これだけです。
前提:まず一度プロに整えてもらう
自分で眉毛を一から整えるのは、正直おすすめしません。
初回は眉サロンでプロに形を作ってもらってください。料金は3,000〜5,000円。所要時間30分。そのプロが作った形を維持するのがセルフケアの役割です。
ゼロから自分で形を作ろうとすると、左右のバランスが崩れたり、細くしすぎたりして取り返しがつかなくなります。僕も昔、自己流で整えようとして眉毛の半分を失いかけたことがあります。1ヶ月生えてくるのを待つのは地獄でした。
必要な道具は4つ
ドラッグストアで全部揃います。合計3,000円くらいです。
眉毛用ハサミ。先端が丸いタイプを選んでください。100均のものでも問題ありません。長さを揃えるために使います。
フェイスシェーバー。パナソニックのフェリエが最も使いやすいです。2,000〜3,000円。眉毛の周りの産毛を剃るのに使います。カミソリでもできますが、フェリエの方が肌を傷つけにくい。
眉毛用コーム。ハサミでカットする際に毛を立てて長さを確認するために使います。ハサミとセットになっている製品もあります。
眉ペンシル。色はグレーブラウン。まばらな部分を埋めるために使います。KATEやセザンヌの1,000円以下のもので十分です。
セルフケアの手順
入浴後に行います。毛穴が開いて毛が柔らかくなっているタイミングがベストです。
手順1:基準を確認する
サロンで整えてもらった直後の写真をスマホに表示します。これが基準です。この形に近い状態を維持するのが目的であって、形を変えることが目的ではありません。
手順2:産毛を処理する
鏡を見て、眉毛のライン外に新しく生えてきた短い毛を確認します。フェリエでそのラインの外側に生えた毛だけを剃ります。
ここで重要なルールがあります。眉毛のライン内には絶対に手を出さない。外に生えた産毛だけ処理する。これを守るだけで失敗のリスクが大幅に減ります。
手順3:長さを揃える
コームで毛を上向きに立てます。眉毛のラインから飛び出す長い毛だけをハサミでカットします。
コームを眉毛に当てて、コームから出た部分だけを切る。この方法なら切りすぎることがありません。
手順4:まばらな部分を補う
眉毛が薄い部分やまばらな部分があれば、グレーブラウンのペンシルで軽く書き足します。毛流れに沿って、短い線を何本か描くイメージです。塗りつぶすのではなく、毛を1本1本足す感覚で。
絶対に触ってはいけない場所
3箇所あります。
眉頭。眉毛の一番内側の部分。ここを剃ると一気に不自然になります。眉頭は自然な生え際が一番バランスが良いんです。
眉山。眉毛の一番高い部分。ここを削ると形が崩れます。眉山の位置と高さは骨格で決まっているので、無理に変えようとしないでください。
全体の太さ。「もう少し細くしたい」と思って全体を薄くしようとすると、高確率で失敗します。日本人男性で清潔感があるとされる眉の太さは8mm前後です。この数値を大きく下回ると、違和感が出ます。
頻度は3〜4日に1回
毎日いじる必要はありません。3〜4日に1回、入浴後に確認して必要なら処理する。これで十分です。
認知心理学で正常性バイアスという概念があります。毎日鏡で自分の顔を見ていると、少しずつの変化に気づけなくなるんです。眉毛を毎日いじっていると、「もうちょっと」「もうちょっと」と少しずつ削ってしまい、気づいたら元の形から大きくズレている。
だから頻度を決めて、それ以上は触らない。これがセルフケアの鉄則です。
毛流れを知っておく
眉毛には毛流れがあります。
眉頭付近は上向き。眉山に近づくにつれて横向き。眉尻にかけて下向き。
コームやペンシルを使うときは、この毛流れに沿って動かします。逆方向にブラシをかけると毛が逆立って不自然になるし、ペンシルで描くときも毛流れと反対だと浮いて見えます。
眉毛が薄すぎる場合の選択肢
セルフケアではどうにもならないくらい眉毛が薄い人は、手彫りのアートメイクという選択肢があります。
皮膚の浅い部分にインクを注入して着色する施術です。手彫り(マイクロブレーディング)なら、1本1本の毛並みが表現できるので仕上がりが自然です。機械彫りはパウダーで塗ったようなのっぺりした仕上がりになりやすいので、男性には手彫りがおすすめ。
持続期間は1〜2年。料金は40,000〜80,000円。必ず医療機関で受けてください。
ただ、基本はまずセルフケアを身につけることが先です。アートメイクは最終手段として覚えておくくらいで大丈夫です。
習慣に組み込む
セルフケアを忘れないコツがあります。入浴後のスキンケアとセットにすること。化粧水を塗ったあとに、鏡で眉毛を確認する。3〜4日に1回、必要なら処理する。このルーティンを作れば、眉毛のメンテナンスが自然に生活に入ります。
今日やること。ドラッグストアでフェイスシェーバー、眉毛用ハサミ、コーム、グレーブラウンのペンシルを買う。今夜の入浴後に、鏡の前で自分の眉毛の現状を確認する。まだサロンに行っていない人は、先にサロンの予約を入れてください。
この記事はロードマップ Step 2 に関連しています
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