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マッチングアプリ攻略

マッチングアプリは写真で9割決まる

女性150人アンケートで判明した「プロフで最初に見る場所」。写真を変えただけでマッチ数が5倍になった実体験と、モテる写真の具体的な作り方を数字で解説します。

女性の88%は写真を最初に見る

マッチングアプリで女性150人にアンケートを取ったデータがあります。「プロフィールで最も重視するのは?」という質問に対して、1位は圧倒的に写真でした。

年収でも、自己紹介文でもなく、写真。

これはアプリだけの話ではありません。プリンストン大学のトドロフ教授の研究で、人は相手の顔写真をたった0.1秒見ただけで信頼できるかどうかを判断していることがわかっています。0.1秒というのは、文章を読む時間すらない長さです。つまり脳が写真を見た瞬間に、もうジャッジは終わっている。

どれだけ練りに練った自己紹介を書いても、写真の第一印象でナシと判断されたら、その文章は永遠に読まれません。僕自身、この事実を受け入れるまでに時間がかかりました。「中身を見てほしい」と思っていたんです。でも、現実は違った。写真がすべての入り口なんです。

僕のマッチ数が5倍になった日

正直に話します。

僕が最初にアプリを始めたとき、プロフィール写真は洗面台の鏡で撮った自撮りでした。照明は蛍光灯。表情は真顔に近い。背景には歯ブラシが映り込んでいました。

マッチ数は2週間でゼロ。 やっぱり顔の問題かと本気で思っていたんです。

転機は、大学時代の友人と久しぶりに会ったときでした。昼間のカフェで、テラス席で話しているときに「ちょっと撮ってよ」と頼んだ。友人が冗談を言った瞬間にシャッターを切ってもらった写真が、自然に笑っていてすごく良かったんです。

その写真に差し替えた翌週、マッチ数が5倍になりました。

顔は何も変わっていません。整形もしていないし、痩せてもいない。変わったのは3つだけです。自撮りをやめたこと。自然光で撮ったこと。笑顔だったこと。

たったそれだけで結果は劇的に変わります。

爽やかさの正体は3つの要素

女性が男性の写真を見て「いいな」と感じるとき、その印象を分解すると、だいたい3つの要素に行き着きます。

清潔感笑顔明るさ(自然光)の3つです。

このうち2つ以上を押さえていれば、女性は爽やかだと感じます。逆にいうと、3つとも欠けている写真は相当厳しい。

清潔感

美容室でカットされた髪、手入れされた肌、シワのないサイズの合った服。特別なことじゃないんです。ただ、写真だとこの普通が意外と難しい。鏡で見ると気にならないニキビも、写真だと目立ちます。加工アプリで自然に消す程度はやっていいです。

笑顔

くしゃっとした自然な笑顔がベスト。作り笑いは見抜かれます。

コツは、撮影者と会話しながら撮ること。「はい、チーズ」で撮った笑顔と、友達の冗談に笑った瞬間の笑顔は全然違います。僕が友人に撮ってもらった写真がうまくいったのも、まさにこれが理由です。

本物の笑顔って、目の周りの筋肉まで動くんですよね。口元だけ笑っている作り笑いとは、顔全体の動き方が違う。心理学ではこれをデュシェンヌ・スマイルと呼んでいて、人はこの違いを無意識に感じ取ります。だから「笑ってください」で撮った写真より、自然に笑った瞬間を捉えた写真のほうが圧倒的に好印象になるんです。

明るさ(自然光)

昼間の屋外、または窓際の自然光がベスト。蛍光灯の下で撮ると顔色が青白くなって、不健康に見えます。

僕の洗面台自撮りがダメだった最大の理由がこれでした。蛍光灯って、自分では明るいと思っていても、写真にするとかなり暗くて不自然な色になるんです。

自撮りをやめるべき科学的な理由

自撮り写真をプロフに使っている人、今すぐ変えてください。

理由は2つあります。

1つ目は印象の問題。自撮りは「この人、撮ってくれる友達がいないのかな」と思われるリスクがあります。人は周囲の評価を手がかりにして相手を判断する生き物で、心理学ではこれを社会的証明と呼びます。他人に撮ってもらった写真は、それだけで仲間がいる人だという無言のメッセージになるんです。

2つ目はそもそも自撮りだと物理的に顔が歪む。スマホのインカメラは広角レンズなので、近距離で撮ると鼻が大きく、顔の輪郭が不自然に映ります。実際の顔より2〜3割は不格好に見えるという報告もあります。

僕の知り合いで、ずっとキメ顔の自撮りを使っていた人がいました。本人はかっこいいと思って載せていたらしいんですが、マッチ率は壊滅的。ある日「騙されたと思って他撮りに変えてみて」と伝えたら、翌週「マッチがめちゃくちゃ増えた」と連絡がきました。

顔は同じです。撮り手が変わっただけ。

載せるべき写真は4種類・合計6枚

プロフィール写真の構成には最適解があります。僕が試行錯誤してたどり着いた、いいね数を最大化する6枚構成はこれです。

① 自分の写真(2枚)

1枚目:腰から上で、最高の笑顔。 これがメイン写真になります。第一印象のすべてを決める1枚なので、一番気合を入れてください。

2枚目:全身のスタイルがわかる写真。 服装やスタイルの雰囲気が伝わるもの。1枚目と同じ服・同じ場所は避けて、違うパターンを見せます。

② ご飯の写真(2枚)

ジャンク系1枚 + おしゃれ系1枚。 たとえばラーメンとカフェのパスタ。

なぜ2種類かというと、ターゲットを狭めないためです。おしゃれ系だけだと気取ってそうと思われるし、ジャンク系だけだとデートの店選びが心配と思われる。両方あることで、どちらにも対応できる余裕のある人だという印象になります。

自分で撮った写真でもいいですし、見栄えのいい写真がなければインスタのハッシュタグ検索で探すのもアリです。#おしゃれカフェ、#ラーメン あたりで良い写真が見つかります。

③ お酒の写真(1枚)

生ビールやハイボールの写真。お酒は多くの人が好むので親近感を演出できます。それに、この写真があると後のメッセージで「今度一緒に飲みに行きませんか」と自然に誘える布石になるんです。

飲めない人はノンアルビールの写真でOK。雰囲気が伝われば十分です。

④ 動物の写真(1枚)

犬か猫の写真。なんとなく優しそう、いい人そうという印象を自然に与えます。

飼っていなくても問題ありません。猫カフェで撮った写真で十分。マッチした後に「猫飼ってるんですか?」と聞かれたら「猫カフェの子なんです」と返せば、それが会話のきっかけになります。

並べ方

顔写真2枚 → 動物 → ご飯 → お酒 の順がおすすめです。最初に人としての印象を与えて、そのあとに人柄や趣味の情報を補足していく流れですね。

個性を出したい気持ち、ぐっと我慢してください

ここが多くの人がつまずくポイントです。

筋トレが趣味で体に自信がある人。上裸の写真を載せたくなる気持ちはわかります。でも、やめてください。筋肉好きの女性には刺さりますが、細身好きの女性は離れます。ターゲットが一気に狭まるんです。

これはマーケティングの基本と同じ考え方です。まずは広くリーチして、いいね数を集める。アプリにおけるいいね数って、それ自体が信用になるんですよね。数字が多いほど他の女性からも求められているというシグナルになって、さらにいいねが集まりやすくなる。人気のある店に行列ができるのと同じ原理です。

ペアーズの男性平均いいね数は15〜20程度。 まずは50を超えるまでは個性を抑えて、大衆ウケする写真で勝負する。個性を出すのは、数字という土台を固めてからで遅くありません。

趣味の写真を載せるなら、万人受けするもの。ハイキング、神社巡り、ディズニーあたりはOKです。逆に、電車、ゲーム、コアなアニメなどは避けたほうがいい。その趣味がダメという話ではなくて、最初のフィルタリングを通過するための戦略です。

自己紹介文も手を抜かない

写真でこの人いいかもと思ってもらえたら、次に読まれるのが自己紹介文です。ここにもデータに基づいたコツがあります。

文字数は300〜400文字がベスト。 アプリの入力欄は1,000文字まで書けますが、長すぎると読む気を失わせます。余裕がなさそうと思われるリスクもある。逆に短すぎると適当な人だなと判断される。300〜400文字が、ちょうど真剣さと余裕のバランスが取れるラインです。

箇条書きを使う。 男性は文章をダラダラつなげがちですが、女性にとっては読みにくい。同じ内容でも、箇条書きに分けるだけで印象が変わります。

減点要素を書かない。 「出会いがなくて困ってます」「もういい歳なので真剣に探してます」「転勤が多いです」。こういうフレーズ、全部マイナスです。恋愛は加点法より減点法から始まります。プラスを盛るより先に、マイナスを消すことのほうが効果が大きいんです。

写真を仕組みで改善する

ここからは、写真改善を習慣として回すための具体的なアクションです。

月1回、写真撮影デーをつくる。 友人と遊ぶ予定を入れるとき、「ちょっと写真撮って」と頼むだけでいい。毎月1回、新しい写真を1枚ずつストックしていく。3ヶ月続ければ手元に良い写真の選択肢が増えて、プロフの写真をどんどん入れ替えられるようになります。

具体的にはこんな感じです。

  • 何をするか:友人と出かけた際に、自然光の下で写真を1〜2枚撮ってもらう
  • 頻度:月1回(友人との予定に合わせる)
  • タイミング:昼間のカフェやレストランに着いた直後(自然光が入る席で)
  • 3ヶ月後の状態:手元に6〜8枚のストックができて、ベストな組み合わせを選べるようになっている

友人に頼みづらければ、マッチングアプリ用の写真撮影サービスを使うのも手です。プロのカメラマンに「マッチングアプリ用で」と伝えれば、撮り方を熟知しているので失敗しません。1回5,000〜10,000円程度の投資で、マッチ数が何倍にもなるなら、費用対効果としては相当高いです。

写真は一回撮って終わりではなく、定期的に更新するものだと考えてみてください。髪型が変わったら撮り直す。季節が変わったら服装に合わせて撮り直す。その積み重ねが、プロフィール全体の質を底上げしていきます。

メッセージの工夫も、デートの会話術も、全部この先にある話です。まずは写真。今週末、友人をカフェに誘って、自然光の下で1枚撮ってもらうところから始めてみてください。

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